両チームマンツーマンディフェンスでスタートする。お互い個人技を生かしたオフェンスで得点を重ねる。第2ピリオド、国府は流れるようなパスワークからシュートのリズムをつかみ着実に得点をあげるのに対して、昭和はドリブル1対1から得点を狙うがゴールに嫌われ8点差となり、たまらずタイムアウトをとる。その後、昭和は#8野村・#4中濱のインサイドで追い上げるが、国府のペースは変わらず10点差で前半を折り返す。
第3ピリオドに入り、昭和はディフェンスを3ー2ゾーンに変え、国府のモーションを止めようとするが、展開は変わらず点差は縮まらない。第4ピリオド、国府は速いパス回しから中・外とリズムを作り、#12米田#5宮本の3Pシュートが連続で決まる。昭和は#12原田にボールを集め、残り5分で7点差に詰めるが、手痛いミスが2本続いてしまう。国府はそのチャンスに乗り、#12米田の連続3Pシュートで再びリードを広げ、勝負がついた。練習量に裏付けされたシュート力と圧倒的なスピードで、相手の高さを克服したナイスゲームであった。
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