両チームともマンツーマンディフェンスでスタート。丹原は#6野田の3P・ドライブなどで得点を重ねるのに対し、熊本国府は丹原の堅い守りに阻まれ、速い攻めで応戦するが得点につながらない。
第1ピリオドの残り2分に熊本国府は#13川田と#18吉田投入し流れを変え、丹原に1ゴール差まで追い上げて終了。
第2ピリオドはスタートから両チームとも堅い守りでロースコアの展開となり、残り3分の時点で17−17の同点。丹原は#10白石のジャンプシュート・#6のドライブなどでリードを広げるかと思われたが、熊本国府も#9池田のジャンプシュートやゴール下のシュートなどで応戦し、丹原2点リードで第2ピリオド終了。
第3ピリオドに入り、途中までシーソーゲームを展開をするが、残り3分から丹原は個人技を生かしたプレーで着実に加点するのに対し、熊本国府は無理なシュートで得点が伸びず、42−33丹原リードで第3ピリオド終了。
第4ピリオドのスタートから熊本国府はディフェンスを変え丹原のリズムを狂わそうとするが、情勢は変わらず、逆に丹原に追加点を与えてしまう。慌ててマンツーマンディフェンスに戻すが、さらに点差が広がり、62−43で終了した。丹原の個人技とリバウンドの強さが印象的な試合であった。
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