昨日の疲れが残っている両チーム、特に競り負けて臨む富岡は体も重く、プレイに精彩を欠くスタート。
熊本は昨日より動きも良く、ハイペースでの#5宮本のプレイ、#7米村の相手をかわしながらのシュートで加点するのに対し、
富岡は#7森本、#8萩原のポストプレイを中心に得点を上げる。
富岡#8のリバウンドシュートなどで一時9点のリードを奪い引き離しにかかるが、熊本のスーパー・サブの#13川田の速いプレイからリズムを作り、シーソーゲームに持ち込もうとする。
しかしパスなどでイージーミスが出てしまい、逆に富岡#5井浦のドライブ、#9中村の3P2本などで、突き放される。
熊本は激しいディフェンスと#12米田の3P、#8日高のゴール下で追撃をするが、富岡も#8のゴール下シュート、#6倉光の3Pで追撃をかわす。
熊本ガード陣の低身長ながら、コートを動き回るスピードの速さに高い運動能力を感じさせ、負けはしたが、ベスト4に入る快進撃であった。
富岡は2年生主体のチームではあるが、3位に入り来年の大会が楽しみであり、優勝を期待させる今大会であった。
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