ウインターカップ2003 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2003
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レポート
ボックススコア
開催場所: 東京体育館 Mコート
試合区分: No.147 男子 3位決定戦
開催期日: 2003(H15)年12月28日(日) 主審: 宇田川 貴生
開始時間: 10:00 副審: 野口 浩正
終了時間: 11:30  


洛南 

( 京都 )

80

 
26 -1st- 12
16 -2nd- 23
18 -3rd- 19
20 -4th- 10
 

64


延岡学園

( 宮崎 )

大型チーム同士の対戦となった3位決定戦は、延岡学園の堅さが目立つのに対し、洛南が確実にシュートを沈めてゆき、主導権を握る。5分、12−3と洛南リードで延岡がタイムアウト。その後も洛南は延岡のゾーンをうまく攻め、インサイドアウトサイドとバランス良くシュートを決めて第1ピリオドを26−12とリードする。第2ピリオド、ようやく堅さの取れた延岡は、#14太田を中心に攻め、さらに長身#15ママドゥをベンチに下げてフルコートプレスを仕掛ける。5分、延岡が7点差に詰め寄ると、洛南もゾーントラップを仕掛ける。お互い作戦面で揺さぶりをかけた前半は、42−35と洛南リードで終了。第3ピリオド、お互いディフェンスを頑張り、ゴール周りのシュートが決まらず、膠着状態が続く。洛南が#10西垣#7木村理をベンチに下げている間に延岡が少々差を詰め60−54とする。第4ピリオド、前ピリオド途中からマンツーマンにした延岡だが、洛南#12佐々木のドライブなどを守りきれない。また、途中出場#11花畑がスティールをするものの、シュートに結びつかず徐々に点差が広がっていく。最後は延岡のシュートミスから連続して洛南が速攻を決め、一気にリードを広げて80−64とした。予想に違わずゴール下の攻防に見応えがあったが、昨日の悔しい敗戦から気持ちを切りかえて要所のシュートを確実に決めた洛南が勝利した。

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