ウインターカップ2005 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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共同記者会見レポート(延岡学園・北郷コーチ)
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■決勝戦は普段通りに、全員が仕事を果たしてほしい。
――準決勝・市立船橋戦を振り返って。
ファイナルまで来られて上出来です。第1シードということでクジ運にも恵まれました。3回戦の明徳戦を乗り切れたのが大きく、準々決勝の長崎西戦は九州勢同士で知っている相手なのでやりやすかった。私としては今日の市立船橋戦からゲームが始まった気がしています。今日は私のほうが緊張していたかもしれません(笑)。子どもたちはそうでもなかったようです。
昨日、市船の試合を見させてもらったのですが、高さもあるし、外からバシャバシャとシュートが入るので、それに対してうちのディフェンスがどう対抗するかでした。最初はうちのシュートが当たってなくて点が離れましたが、何も30点離れたわけではない。第1ピリオドで20点離れたら苦しかったですが、11点離れているだけだから、うちにも当たりが来るから大丈夫と選手たちには言いました。向こうにも波があってシュートが落ちてくる時があるでしょうし。シュートが落ちてきたら今度は向こうがきつくなると思ってました。

――どうやって自分たちの流れにしていったのか。
センターのママドゥに対してのディフェンスは今までで一番きつかったのではないかと思います。しかし私たちとしては中(インサイド)を攻めて、外(アウトサイド)に出すことをしつこくやればリズムが出てくることを強調しました。そこで向こうの#6中村君がファウル3つになってから、うちは楽になりましたね。#6中村君がずっと中で勝負できたらうちのセンター陣もファウルが込んだかもしれません。心理的にも市船の特徴であるシュートが決まらないと厳しくなってきますし。そうしているうちに、うちのディフェンスが効いてきましたし、オフェンスではモーションオフェンスで脚を使ってどんどん動いていくことができ、点差が離れていきました。#5福永のシュートだけ当たりが来なかったけど、彼も終盤は当たってくれたので良かったです。

――勝因は何でしょうか。
どんなチームにも対応できるように準備をしてきました。(背の小さい)#4東、#6向井のところでミスマッチをついてやられたらお手上げでしたけど、コンタクトに負けないように筋力トレーニングをしてきましたので、それもあまりありませんでした。準備してきたことが出せたと思います。今日は全員が役割を果たしてくれました。

――決勝に向けてはどちらと対戦したいか(準決勝が先に終わっているため)。
これから試合を見てみないと分からないですが、もし福岡第一対戦するのであれば、一週間前に試合をしているので面白くなると思います。小林フェスタといって宮崎の招待ゲームで福岡第一と対戦したのですが、その時は1ゴール差で負けています。その時に「お互いに決勝で戦おう」と井手口コーチと福岡第一の選手にも言いましたので、ぜひ頑張ってほしいです。あとはこれから試合を見てから考えます。

――決勝でカギを握る選手は誰ですか?
全員でしょう。#7ママドゥ(ジェイ)以外は上背はありませんけれど、5人が5人の仕事をやってくれること。また、6番手の月野を含め、コートに出る選手が仕事をすることです。外角はとっかえひっかえやれば、ラッキーボーイも出てくるかと思います。その中でもカギを握る選手をしいてあげるとすれば、キャプテンの#4東でしょう。彼は落ち着きすぎるほど冷静な選手です。私より冷静なんですよ(笑)

――明日勝てばインターハイとの2冠達成です。2冠にかける思いは。
できたら勝ちたいですけれど、それだけは相手もいることですし。私があまり欲を示さないほうがいいんでしょうね(笑)。普段通りにやるだけです。“ゾーン”に入ると言うのでしょうか。トーナメントですから、試合ごとに修正して、焦点を絞っていく様子をゾーンに入っていくと言いますけれど、そんなことを選手たちがインターハイでつかんだようです。私は選手同士のミーティングには顔は出さないですけど、マネージャーと選手たちはよくミーティングをやって話し合っているようです。選手がすごくしっかりしています。インターハイと同じような気持ちでやっていきたいですね。


 
 

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