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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.142 男子 準々決勝 |
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開催期日: |
2006(H18)年12月28日(木) |
主審: |
石黒 勉 |
開始時間: |
14:30 |
副審: |
渡辺 整 |
終了時間: |
15:51 |
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北陸
( 福井県 )
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○
95
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22 |
-1st- |
12 |
23 |
-2nd- |
12 |
25 |
-3rd- |
15 |
25 |
-4th- |
22 |
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●
61
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明成
( 宮城県 )
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両チーム共ディフェンスはマンツーマンでゲームがスタート。先手を取ったのは北陸。#10馬のフリースロー、#5多嶋のシュートで4対0と先行。対する明成も速いボール回しから#13石川の2本の3Pなどで10対4と逆転。北陸はディフェンスのプレッシャーを強め、速攻からの得点で再び14対10と逆転。明成はディフェンスを3−2ゾーンに変える。しかし、経験豊かな北陸ガード陣がリズムを崩すことなくゲームを進め、10点リードで第1ピリオドを終える。
第2ピリオド、明成は引き続き2−3ゾーンディフェンス。北陸のディフェンスは変わらず。残り7分、北陸24対12明成となったところで、明成1回目のタイムアウト。しかし、北陸の粘り強いディフェンスのため容易にボールをインサイドに入れることが出来ない。この間に北陸#5多嶋、#7井手に3Pを決められ、残り4分で35対17と北陸リード。その後も交代した北陸#4八木が3Pを決めるなどで、45対24と北陸リードで前半を終える。
第3ピリオド、北陸#6篠山のアウトサイド、#10馬のポストプレイで得たフリースローなどで着実に加点。対する明成もインサイドは支配されているものの#16佐藤のミドルシュートなどで対抗する。明成はディフェンスをマンツーマンに戻しペースを握ろうとする。しかし逆に、北陸にドライブと速攻で速い攻撃を許してしまい得点も伸びない。結局、北陸70対39明成で第3ピリオド終了。
第4ピリオド、明成はプレスディフェンスで必死の反撃を試みる。これに対して北陸のボール運びも冷静に対応して慌てない。その後、両チーム#4同士の3Pの入れ合いなどになるも、ゴール下の優位を北陸は譲らない。残り4分、北陸84対55明成で北陸のフリースローとなったところで、明成がタイムアウト。再開後、明成はパッシングとカッティングでシュートに結び付けていく。北陸もフリースローとアウトサイドのシュートで確実に加点し、95対61で勝利を収めた。
明成は1、2年生の健闘、北陸は冷静で確実なゲーム運びが光った試合であった。
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