ウインターカップ2006 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2006
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レポート
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開催場所: 東京体育館 Aコート
試合区分: No.241 女子 準々決勝
開催期日: 2006(H18)年12月27日(水) 主審: 山崎 仁士
開始時間: 10:00 副審: 栗山 春美
終了時間: 11:19  


倉敷翠松

( 岡山県 )

76

 
16 -1st- 24
16 -2nd- 15
16 -3rd- 16
28 -4th- 9
 

64


県立金沢総合

( 神奈川県 )

第1ピリオド 両チームともマンツーマンでスタート。金沢総合はリズムの良い攻撃から#7中畑・#12石崎が連続3Pを決め、ゲームの主導権を握る。一方、倉敷翠松は#15Bannaにボールを集めたいところだが、金沢総合#8小谷が良く守り思うように攻められない。5分、22−9と金沢総合リードを広げたところで倉敷翠松のタイムアウト。その後、倉敷翠松は連続して得点し金沢総合の勢いを止めにかかり、倉敷翠松は#15のゴール下、#16菅野のドライブなどで応戦するも、24−16金沢総合のリードは変わらず第1ピリオド終了。 
  第2ピリオド 倉敷翠松は#15を中心に攻めると、金沢総合は4分#8が3回目のファウルでベンチに下がる。その後、金沢総合#7中畑が2回目のファウルをし、リズムが悪くなったところで金沢総合はたまらずタイムアウト。金沢総合は#7のドライブやブレイクで得点を重ねるが、倉敷翠松は#9原の3Pや#15で点差を縮め、39−32金沢総合リードで第2ピリオド終了。
  第3ピリオド 金沢総合は#8をコートに戻すが、倉敷翠松#15のターンシュートに対して4回目のファウルをしてしまう。倉敷翠松はさらに#15にボールを集め、高さを活かす。それに対して金沢総合は#7を起点とするオフェンスで応戦。倉敷翠松は7分、1−1−3のゾーンディフェンスに変える。倉敷翠松は#9の3Pや#15の1対1、金沢総合は#7・#13中村の3Pで一進一退となり、このピリオド16−16の同点。
  第4ピリオド 倉敷翠松はゾーンディフェンス、金沢総合はマンツーマン。倉敷翠松は#15のシュートが止まらない。金沢総合は2分#7が4回目のファウルをしたところでタイムアウト。金沢総合はリズムを戻したいところだったが、倉敷翠松はディフェンスをトライアングルツーにし逆に変化される。金沢総合は3Pを抑えられ攻めあぐむのに対し、倉敷翠松は#15にボールを集め確実に得点を重ね、ついに逆転するとリードをさらに広げていく。金沢総合は9分#7がファウルアウトになり、そのままタイムアップ。76−64で倉敷翠松が勝利を収めた。倉敷翠松#15は第4ピリオドだけで21点を決め、ベスト4進出の原動力となった。倉敷翠松はディフェンスを変化させたことが功を奏し、また#4井上がゲームコントロールをしっかりしていたことも勝因の一つであった。

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