ウインターカップ2008 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2008
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レポート
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開催場所: 東京体育館 Cコート
試合区分: No.119 男子 第2回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2008(H20)年12月25日(木) 主審: 長尾 繁徳
開始時間: 13:00 副審: 池松 和久
終了時間: 14:24  


北陸

( 福井県 )

70

 
14 -1st- 14
15 -2nd- 18
23 -3rd- 16
18 -4th- 19
 

67


県立佐賀北

( 佐賀県 )

 第1ピリオド両チームマンツーマンでスタート。まずは北陸が#9張の高さを生かしたプレーで得点をあげる。一方佐賀北は#12宮原のドライブ、#11大峰の3Pなど積極的に仕掛け北陸に対し互角以上の立ち上がりをみせ、7分12対5と佐賀北がリード。さらにリードを広げたいところであったがターンオーバーが多くなり得点できず、逆に北陸は#11野本の速攻などで徐々に点差をつめ結局14対14の同点で終了。
   第2ピリオドようやく堅さの取れた感のある北陸はディフェンスでプレッシャーをかけるが、佐賀北もそれに負けずドライブ等で得点しこのピリオドも接戦となる。両者一歩も譲らず9分まで同点。ラストプレーで佐賀北#18藤森がブザービーター3Pを決め、32対29佐賀北リードで終了。シード校を相手に佐賀北の健闘が光る前半であった。
   第3ピリオドの後半スタートも北陸#9のゴール下シュートから始まる。さらに#5湯浅のドライブ#9のゴール下とたたみかけるオフェンスで35対32と一気に逆転する。たまらず佐賀北がタイムアウト。佐賀北はドライブや#17船津の高さを恐れないゴール下シュートなどで追いつき、再びシーソーゲームとなる。北陸は引き離すチャンスがありながら、ターンオーバーやイージーシュートミス等で引き離せない。52対48北陸4点リードで第4ピリオドへ。
   第4ピリオド北陸#6廣島のシュートからスタート。その後#9がゴール下シュートで得点し、56対48.このゲームの最高得点差となったところで佐賀北がタイムアウト。佐賀北は時折マンツーマンからゾーンに変え、ディフェンスで揺さぶりをかける。またオフェンスでは#8渋谷、#15西津の3連続3Pなどで喰いついてゆく。さらに#8の3P、#17のシュートで4点差にまで詰め寄る。残り10秒で#8が3Pを決め67対68の1点差となり勝負の行方がわからなくなる。ここで北陸がタイムアウト。開始直後、佐賀北#11がファウルし、ファウルゲームに持ち込む。北陸#5が1本決め、2本目のリバウンドを取り再び北陸ボール。さらにファウルを貰ったフリースローを#6が1本。2本目のリバウンドをキープして終了した。最後まで佐賀北の健闘の光るゲームであった。

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