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開催場所: 東京体育館 Cコート
試合区分: No.142 男子 第3回戦 コミッショナー:  
開催期日: 2009(H21)年12月26日(土) 主審: 東 祐二
開始時間: 14:30 副審: 細田 知宏
終了時間: 16:40  


福岡第一

( 高校総体1 )

83

 
27 -1st- 19
17 -2nd- 16
17 -3rd- 19
22 -4th- 21
 

75


県立山形南

( 山形県 )

第1ピリオド、両チームともハーフマンツーマンでスタートする。お互いに激しいディフェンスと速い攻撃でゲームの主導権を握ろうとし、立ち上がりは全く互角の展開となる。開始7分を過ぎたところで14−14と同点、その後も互いにアウトサイドシュートが良く決まり息を飲む攻防が続く。残り2分過ぎに福岡第一の早い攻撃が連続して決まり6点差となったところで、山形南はたまらずタイムアウトを取る。終盤、流れは福岡第一に傾き27−19と8点差をつけ終了する。
  第2ピリオド、山形南は#6高橋の3P、#5堀の力強いドライブで応戦し得点を重ね徐々に点差をつめていく。しかし、福岡第一も#8玉井が3Pを決め、簡単には流れをつかませない。残り2分18秒に福岡がタイムアウトを取り、その後も山形南は#5、福岡第一は#7園がアウトサイドシュートを決め、一進一退の攻防が続く。残り17秒のところで福岡第一が2度目のタイムアウトをとるが、互いに得点は入らず44−35と福岡第一9点リードで前半を折り返す。
  第3ピリオド、先取点を取ったのは福岡第一。しかし、山形南も#5のドライブですぐに入れ返す。福岡第一は#7がゴール下で粘り山形南のファウルを誘う。残り7分に13点差をつけられた山形南がタイムアウトを取る。山形南は#5を中心にオフェンスを組み立てるが、福岡第一の速い攻撃に苦しめられる。その後も両チームのアウトサイドシュートの入れあいが続き、残り3分半で福岡第一が16点リードする。ここで山形南が2回目のタイムアウトを取る。その後、流れは山形に傾き点差をつめ61−54と7点差とする。
  第4ピリオドの先取点も福岡第一が取り、その後も福岡は着実に加点していく。しかし、山形南も#5がアウトサイドシュートを決め10点から離れない。福岡第一も#8がアウトサイドから決め簡単には主導権を渡さない。残り4分を切って72−61と11点差のところで、福岡第一がタイムアウトを取る。その後は福岡第一がペースをつかむが、山形南も最後まで集中力を切らさずあきらめない。最後は山形南がファウルゲームに出るが、時すでに遅く第1シードの福岡第一が83−75で勝利を手にした。
 

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