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開催場所: 東京体育館 Mコート
試合区分: No.145 男子 準々決勝 コミッショナー:  
開催期日: 2009(H21)年12月27日(日) 主審: 石黒 勉
開始時間: 16:00 副審: 宇地原 尚彦
終了時間: 17:34  


福岡第一

( 高校総体1 )

80

 
27 -1st- 20
12 -2nd- 12
23 -3rd- 17
18 -4th- 21
 

70


東海大学付属相模

( 神奈川県 )

 第1ピリオド、福岡第一2−3ゾーン、東海相模2−2−1のゾーンプレスでスタート。出だし東海相模は福岡第一のミスを得点に結びつけ、8−2とリードを奪う。福岡第一はタイムアウトを取り、ディフェンスをマンツーマンに変えペースを変える。徐々に福岡第一のペースとなり、4分には同点に追いつく。東海相模も粘りをみせるが、福岡第一の強い当たりにミスが続き、7分には逆転される。その後は福岡第一の外からのシュートが決まり、7点差で第1ピリオドが終了。
   第2ピリオド、東海相模はディフェンスを3−2に変えて反撃をはかる。両チーム共にシュートが決まらず苦しい展開となる。福岡第一は東海相模のハーフコートの1−2−2のディフェンスに対しオフェンスでのミスが続き攻撃が単調になり、5分には5点差まで詰められる。東海相模は福岡第一のミスを速攻に結びつけるもあと一歩のところで得点できずにロースコアのゲームとなる。
   第3ピリオド、ゾーンの攻撃が外からのシュートだけになり思うように決まらず、3分には1ゴール差となる。福岡第一は外からのシュートが単発に決まるだけの苦しい展開となる。6分東海相模は#8梅林のバスケットカウントで同点に追いつく。しかし福岡第一は相手のシュートミスを速攻に結びつけるなど動きが良くなり、リードを広げ残り1分には10点差をつける。その後も#8玉井のジャンプシュートが決まり点差を広げ、13点差で第3ピリオドを終わる。
   第4ピリオド、点差を詰めたい東海大相模だが開始1分#8が4つ目のファウルをして苦しい展開となる。福岡第一は#8が3Pなどで得点を重ね、開始4分には15点差とする。一方、東海大相模#8のドライブインなどで粘りをみせるが、点差はなかなか縮まらず、福岡第一リードのまま時間は経過する。東海大相模はフルコートでディフェンスを仕掛け追いつこうとするが、逆に速攻を決められ点差を詰めることが出来ない。結局、自力に勝る福岡第一が東海大相模に苦しめられながらもベスト4に進出した。

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