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開催場所: |
東京体育館 Aコート |
試合区分: |
No.227 女子 第2回戦 |
コミッショナー: |
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開催期日: |
2009(H21)年12月24日(木) |
主審: |
内藤 学 |
開始時間: |
13:00 |
副審: |
飯塚 勝 |
終了時間: |
14:33 |
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精華女子
( 福岡県 )
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○
84
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19 |
-1st- |
17 |
20 |
-2nd- |
20 |
18 |
-3rd- |
15 |
27 |
-4th- |
24 |
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●
76
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聖カタリナ女子
( 愛媛県 )
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今年度、精華女子は大阪インターハイで、聖カタリナ女子は新潟国体で各大会の優勝候補の一角、東京成徳を最後まで苦しめた。この両チームの対戦は共にハーフマンツーマンで始まった。
第一ピリオド、精華は#4金原を中心にカッティングやドライブを試みるが、カタリナの堅い守りに攻めあぐむ。高さで勝るカタリナは#6倉瀬のインサイドにボールを集め、先手を取りに行く。しかし、精華は#5上妻、#14津田がリバウンドを頑張り身長差を感じさせないプレイで会場をわかす。#14のブレイクやカットインからの攻撃で得点を伸ばし精華が勢いに乗る。対するカタリナは#7苗田の1on1で得点を重ねリードを許さない。精華はカタリナのインサイドにヘルプに行くも、カタリナ#6のゴール下を止められない。しかし、精華は#6岡山、#9津野の3Pで一気にリードを奪い、19−17と精華リードをして第1ピリオドを終了する。
第2ピリオド、カタリナが#6、#7のゴール下を決め逆転すると、開始2分精華がタイムアウトを取る。精華は#4の3Pや1on1で再びリードを奪い一進一退の攻防となる。その後もカタリナは#6、#7で得点を重ねるも、精華は#5のリバウンドから速い展開で積極的に攻撃し得点を重ねる。一方、カタリナは精華のディフェンスがインサイドに寄ったのを利用し、空いたアウトサイドから#10鈴木が2本連続で3Pを決め39−37と精華の2点リードと変わらず後半へ。
第3ピリオドに入っても一進一退の攻防となるが、精華は#5の3Pやドライブ、#4のジャンプシュートで一気にリードを広げる。カタリナは#7の1on1で何とか応戦するが57−52と精華のリードがわずかに広げ第3ピリオド終了。
第4ピリオド、両チーム点の取り合いのなか、精華は#4のスティールから速攻や1on1、#9のジャンプシュート、#6のドライブで69−59とリードを10点に広げる。カタリナは流れを変えようとタイムアウトを取る。その後、カタリナはプレスを仕掛け、精華のミスを誘うと徐々に点差は縮めるが、精華も#4が落ち着いて切り抜け、#6,#14が得点を重ねる。カタリナも#12村上がドライブなどで意地を見せるが、精華の3Pブザービートも決まり84−76で初出場の精華女子が第4シードのカタリナ女子を破って3回戦に進出した。
高さに負けずにリバウンドを頑張った精華女子の見事な勝利であった。
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