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開催場所: 国立代々木競技場第二体育館 Yコート
試合区分: No.46 女子 準決勝
開催期日: 2003(H15)年01月06日(月) 主審: 平川 孝彦
開始時間: 16:00 副審: 安元 正彦
 

中村学園女子
 
福岡県

60
20 - 11
12 - 9
8 - 13
20 - 11
  -  
  -  
  -  

44
昭和学院
 
千葉県

両チームマンツーマンでスタートする。第1ピリオド中村は、インターセプトから#4#5のレイアップシュートで得点し流れをつかむ。それに対し昭和は#8のカットイン、3Pシュートで反撃するが、リバウンド、ルーズボールで優勢に立つ中村が主導権を握る。
第2ピリオドに入っても、昭和はインサイドを攻められず、アウトサイドのみの攻撃となりなかなか得点できない。一方、中村もインサイドのみの単調なOFFとなり、一時得点がとまるが、OFFリバウンドから#6の3Pシュート、#7のローポストパワープレイ、#14の1対1で加点し点差を広げ、前半を折り返す。
第3ピリオドに入り昭和は、#11の3Pシュート、スティールからのレイアップシュートで反撃する。一方、中村は#4からの単調な攻撃でパスが回らなくなり、点差を詰められる。
第4ピリオド立ち上がり昭和は、#8の3Pシュートで4点差になるが、中村は#14のジャンプシュート等で得点する。昭和は、#12でインサイドを攻めるもDEFリバウンドから逆に速攻を許す展開となり、点差は広がりタイムアップとなった。両チーム共に、DEFの良さが目立った。特に中村は苦しいときに、リバウンド、ルーズボールで流れを食い止めてチームの勝利につなげた。

天野 士郎(東京都高等学校体育連盟)

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