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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.145 男子 準決勝 |
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開催期日: |
2004(H16)年12月27日(月) |
主審: |
渡辺雄吉 |
開始時間: |
14:30 |
副審: |
平原勇次 |
北陸
( 福井 )
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○
101
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22 |
-1st- |
20 |
24 |
-2nd- |
24 |
21 |
-3rd- |
19 |
15 |
-4th- |
19 |
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●
94
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洛南
( 京都 )
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本大会不動のスターティングメンバーで戦ってきた両チーム。洛南は、#6木村のコンディションが不安要素。一方北陸は、3ゲームで多くの選手を起用している。これまでの疲労の蓄積も勝敗に大きく影響するポイントかもしれない。両チームマンツーマンでスタート。北陸が積極的にボールにプレッシャーをかける。ディフェンスでリズムをつくり、#14篠原徹の連続3Pを含め、速い仕掛けで得点を重ねていく。洛南も#5村上と#7神津のドライブなどで追いかけていく。22−20北陸1ゴールリードで1ピリオド終了。2ピリオド、洛南#7がドライブでファウルをもらいカウント。ワンスローも決めて逆転。どちらも一歩も譲らず、北陸は#6西村を中心に点を重ね、洛南は#7#4佐々木#8北村の3Pなどで対抗。お互いに個々のオフェンス能力を見せつけるような展開で、46−44の1ゴール差。変わらず北陸リードで2ピリオド終了。3ピリオド洛南は#7のシュートで得点していくが、ボールが回らず単調な攻めとなってしまう。5分、50−55でタイムアウト。ここから北陸は#4が連続3P、洛南は#15湊谷2本、#4の3Pと、3Pの応酬となる。結局67−63と北陸が4点リードで3ピリオド終了。4ピリオドも点の取り合いが続くが、5分を切ったところで洛南#7のドライブが決まり74−73と洛南が逆転。ここから#4が3Pを連発するが、北陸も今日絶好調の#14が、速攻、3Pで得点。刻々と時間が過ぎる中、残り28秒で82−80洛南リード。北陸#6がシュートをはずし勝負あったかにみえたが、残り10秒、洛南のスローインを北陸がスチールし、カウント。ファウルをもらい、1スロー。入れば勝ちであったが、これをはずし延長戦となる。延長は、北陸が4ピリオド最後の勢いを持続し、いきなり10連続得点で92−82とする。洛南は、#5#7があいついでファールアウト。結局洛南がこの点差を追いつくことができず、101−94で北陸が勝利した。特に4ピリオド残り40秒を切ってからの攻防は、一瞬たりとも目をはなすことができず、場内はその展開に一喜一憂し、騒然となった。お互い勝利への意地がぶつかりあったすばらしいゲームであった。
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