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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.248 女子 決勝 |
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開催期日: |
2004(H16)年12月27日(月) |
主審: |
大野健男 |
開始時間: |
12:00 |
副審: |
須黒祥子 |
県立金沢総合
( 神奈川 )
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○
83
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20 |
-1st- |
22 |
26 |
-2nd- |
18 |
22 |
-3rd- |
17 |
15 |
-4th- |
19 |
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●
76
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桜花学園
( 愛知 )
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決勝では4度目の顔合わせとなったこの対戦は、桜花学園マンツーマン、金沢総合はショットインでのゾーンディフェンスでスタートする。勢いの良い金沢総合は、#4渡辺のジャンプショット、#5清水のドライブで4−0と先制する。しかし、桜花学園もすぐに#6鈴木のスリーポイント、#5田中のターンシュートで逆転する。金沢総合は#8蒲谷のスリーポイント、#7中畑のドライブなどで得点を重ね、一方、桜花学園は#9松島のスリーポイントやインサイドへの合わせで応戦する。第1P5分、桜花学園#14中川の連続シュートから引き離そうとするが、金沢総合は#5がマークマンのチェンジをうまく利用した効果的な攻撃で喰らいつく。22−20の桜花学園2点リードで第1Pを終了する。第2Pに入ると、金沢総合が#5#8と連続スリーポイントを決め、逆転をしたところから一進一退の攻防が続く。4分過ぎから、金沢総合の変則的なゾーンを桜花学園が攻めあぐみ、徐々に金沢総合のペースになる。金沢総合は一気に得点を重ね、46−40と金沢総合リードで前半を終了する。第3Pに入っても金沢総合の勢いは止まらず、引き離しにかかる。桜花学園は3分間得点のない状態が続き、#4塚野を投入する。しかし、金沢総合のチェンジングのゾーンディフェンスが功を奏し、桜花学園はリズムを取り戻せない。金沢総合は#7がスリーポイント・ドライブ等でさらに得点を重ね、68−57で第3Pを終了する。金沢総合のゾーンディフェンスに対し、アウトサイドからの攻撃を展開するが、スリーポイントが決まらず、追いつけない。一方、金沢総合は#4の1対1を中心にコンスタントに得点を重ね、最後は83−76で金沢総合が追いかける桜花学園を振り切り、初優勝を成し遂げた。ディフェンスとリバウンドを頑張った金沢総合の見事な勝利であった。
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