ウインターカップ2005 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
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開催場所: 東京体育館 Mコート
試合区分: No.247 女子 3決
開催期日: 2005(H17)年12月29日(木) 主審: 田中 光夫
開始時間: 10:00 副審: 久保 裕紀
終了時間: 11:41  


札幌山の手

( 北海道 )

69

 
16 -1st- 14
15 -2nd- 17
23 -3rd- 22
15 -4th- 15
 

68


昭和学院

( 千葉県 )

第1ピリオド、両チームマンツーマンで立ち上がる。かたさの見える昭和学院に対して、札幌山の手は#6畑のレイアップ、3Pシュートなどで得点する。昭和学院はタイムアウトをとり選手を落ち着かせると、#8寺田の1対1、3Pシュートなどで得点が入りだし一進一退の攻防となる。
   第2ピリオドに入ると昭和学院は#14嶋田の連続3Pシュートなどで快調にすべり出し、残り5分に札幌山の手がタイムアウトをとる。札幌山の手#13福士のリバウンドでリズムを取り戻し持ち直す。昭和学院#14嶋田が続けて3Pシュート、ジャンプシュート等で応戦し、31−31と同点で後半へ折り返す。
   第3ピリオド、昭和学院#5高橋、#6比嘉、#8寺田が得点するのに対し、札幌山の手は#14熊谷のインサイドが機能し点の取り合いとなる。昭和学院は1−2−1−1、札幌山の手はマンツーマンプレスをポイントでしかけるが、互いに流れをつかむまでにはいたらない。このピリオドは54−53と札幌山の手が1点リードで終了する。
   第4ピリオドに入ると札幌山の手は#13福士がインサイドで頑張り、昭和学院はファールが重み苦しい展開となる。残り4分には66−53と札幌山の手が13点のリードをうばが、昭和学院は3回目のタイムアウトをたとったところからゾーンプレスでリズムをつかみ、#4日下部、#5高橋、#8寺田の1対1等で追い上げる。札幌山の手は苦しみながらも#4大鷹のボール運びから#8佐藤のゴール下、#6畑の1対1で持ちこたえる。残り2分、昭和学院#4日下部が5ファールで退場するも最後まであきらめずにディフェンスし、残り20秒で#5高橋がスティールからレイアップシュートをきめ得点するが、あと一歩のところで届かず、69−68の1点差でタイムアップとなっり札幌山の手が3位となった。両チーム共に主力選手が力を出し切った好ゲームととなり、観客は惜しみのない拍手を送っていた。

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