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男子注目チーム紹介
第１〜第４シード校とインターハイベスト８のチームを紹介 延岡学園――インターハイ・チャンピオンとして第１シード獲得
インターハイでは主力のケガを乗り越えて、気迫あふれるチーム・ディフェンスで福岡大附属大濠との九州決戦を制して初優勝に輝いた。外国人就学生のジェイを中心に、東、福永ら安定した外角プレイヤーを擁し、バランスの取れた攻防を見せる。国体出場はならなかったが、その期間を筋肉トレーニングに励んだ。延岡学園のほか、女子の小林を日本一に導いている名将・北郷コーチのもと、一昨年のベスト４以上となる成績を目指している。 福岡第一――福岡大附大濠を下して２年連続の出場権を獲得
昨年度のインターハイ・チャンピオン。今年のインターハイは県内のライバル・福岡大附属大濠に準決勝で敗れたが、ウインターカップ予選で雪辱を果たし、２年連続の出場を決めた。チームの柱となるのは外国人就学生のヌロと、キャプテン堺、得点源の藤江。１年生ＰＧの並里はU-18日本代表候補にも選出された注目株。昨年のウインターカップでは能代工にベスト８で敗れているが、今大会順当に勝ち上がれば、昨年の再戦になるかもしれない。 國學院大學久我山――パワフルなエース小野のプレイに注目！
インターハイはベスト16。激戦となったウインターカップ出場決定戦では、ゴールアベレージの末に１位突破。インターハイでベスト４入りした八王子に代わってシード権を獲得した。チームの大黒柱はセンターの小野。196�僂猟洪箸妊�ールラウンドにプレイできる。この小野の活躍もあって、国体では東京が優勝を果たしている。ウインターカップは３年連続11回目の出場。第25回大会（1994年）は石坂秀一（松下電器）を擁し、準優勝に輝いている。 市立船橋――地元インターハイを沸かせた千葉を勝ち抜いた主役
今年の千葉インターハイでは地元の期待を背負ってベスト16入り。出場決定戦では、インターハイベスト８の市立柏を破って出場権を獲得した。キャプテン福田、司令塔の西鶴、センター中村がチームの中心。メンバーの中にはダンクシュートができる選手が４名おり、身体能力の高い選手が多い。ウインターカップは２年ぶり12回目の出場。第29回大会（1998年）は鵜澤潤（三菱電機）を擁し、準優勝に輝いている。 能代工――ディフェンディング・チャンピオンが夏の巻き返しを図る
第１回大会より連続出場を果たし、インターハイ21回、ウインターカップ20回の優勝を誇る名門校。ウインターカップのディフェンディング・チャンピオンだが、インターハイではベスト８で八王子に、国体では１回戦で高知に敗れたため、今大会は巻き返しを狙う。チームの柱は３年生のエース信平とシューター齊藤。U-18日本代表候補に選出された遠藤、長谷川、満原にも注目が集まる。伝統のトランジション・バスケットボールで雪辱なるか。 洛南――夏の雪辱を誓う名門校。３大会ぶりの優勝目指す
高さと攻撃力、安定したディフェンスを持ち、全国大会では毎年上位進出を果たしている名門校。インターハイではベスト８で敗れたために、「今大会は１つでも上を目指し全力で臨みたい」と作本コーチ。今年はセンター不在だが、オールラウンドプレイヤーの神津、得点力のある湊谷を中心に多彩な攻撃力を持っている。第33回大会（2002年）には日本代表選手の竹内公輔（慶應義塾大３年）、譲次（東海大３年）を擁し、初優勝に輝いている。 北陸――前年度準優勝の実力校。若き布陣で上位目指す
昨年のウインターカップ準優勝校。今年のインターハイは第１シードに名を連ねたが、経験ある昨年度のメンバーから一新したため、福岡大附大濠に敗れてベスト８に終わった。主力は１年時から試合に出ているエースの馬をはじめ、篠山、井出ら２年生４人がスタメンを務める若き布陣。夏からの成長も著しい。ディフェンスから活路を見出すのがチームカラーなだけに、集中力の持続が上位進出のカギとなりそうだ。 八王子――地元東京でインターハイに続くミラクルが見られるか
インターハイでは準々決勝・能代工戦で大金星。ゴール下の守護神ニャーンが50得点、平塚、東條、門井の効果的な３ポイントシュートが決まって83−70で勝利。初の全国ベスト４へと駆け上がった。ウインターカップ決定戦ではゴールアベレージの末に２位となったが、４年ぶり2回目の出場権を獲得。「粘り強いディフェンスと、走るバスケットを徹底し、今大会は優勝が目標」（石川コーチ）と士気も上がってきている。
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