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延岡学園が快勝で初の決勝に進出
出足は市立船橋が快調に飛ばし、＃４福田が内外角に好調さを見せて23−12とリード。ディフェンスから挽回を図る延岡学園は、第２ピリオドの残り６分過ぎに同点に追いつくと、＃４東を主体としたアウトサイド、＃７ママドゥの高さを生かしたインサイドアウトの攻撃が効果的に決まって波に乗る。延岡学園が34−30と逆転して前半を折り返す。第３ピリオドに入っても前半の流れを引き継いだ延岡学園は、ディフェンスの頑張りから＃６向井の個人技などで連続加点。市立船橋はインサイドの要＃６中村が４ファウルを犯して苦しい展開に。第３ピリオド終了時には61−44と17点もの差が広がる。その後もディフェンスの手を緩めない延岡学園の勢いは止まらない。終わってみれば85−57で圧勝。延岡学園はインターハイに続き、ウインターカップも決勝進出を果たした。 福岡第一が粘る洛南を下し、初の決勝の舞台へ
福岡第一は＃４堺、＃12ヌロを中心に、洛南は＃６岩澤、＃10湊谷を中心に第１ピリオドは互角。第２ピリオドに入ると福岡第一がＰＧ＃14並里のアシストから速攻が出て開始４分で36−28とリード。洛南はここでタイムアウトを請求。立て直しを図った洛南はリバウンドから息を吹き返し、またもシーソーゲームに持ち込む。第２ピリオド終盤には６番手の＃８浜田のディフェンスやシュートが冴えて48−45と逆転して折り返す。第３ピリオドに入ると徐々に高さが効いてきた福岡第一が引き離しにかかり、74−65とリードを奪って最終ピリオドへ。９点を追いかける洛南はディフェンスとリバウンドを粘り、＃４小林のゴール下、＃５神津の３連続３Ｐシュートなどで残り５分には82−81と逆転。その後は一進み一退になるも、洛南は勝負所でミス。最後は８本のフリースローをきっちり決めた福岡第一が95−91で激戦を制した。福岡第一はウインターカップ初の決勝に進出。 12月30日、男子決勝戦の見どころ
今年度のインターハイチャンピオン延岡学園対、昨年度のインターハイチャンピオン福岡第一の対決。ともにインターハイは優勝しているが、ウインターカップ決勝は初の舞台。どちらも高さある外国人就学生を擁し、ディフェンスから粘るスタイルが身上。アウトサイドのシュート力もある。チームカラーはとても似ているが、インサイドだけを比べれば、＃７ママドゥ（206�僉飽貎佑留箍�学園に対し、＃12ヌロ（206�僉砲函�11サー（204�僉砲裡何佑鬚修蹐┐詈＿�第一がやや有利か。しかし、実力、選手層ともに互角と見られる両校。初優勝にむけて気力も充実しており、最後まで粘りのある好ゲームが期待できる。
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