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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.246 女子 準決勝 |
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開催期日: |
2006(H18)年12月28日(木) |
主審: |
佐藤 誠 |
開始時間: |
11:30 |
副審: |
須黒 祥子 |
終了時間: |
12:52 |
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岐阜女子
( 岐阜県 )
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○
70
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12 |
-1st- |
23 |
20 |
-2nd- |
17 |
15 |
-3rd- |
19 |
23 |
-4th- |
10 |
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●
69
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倉敷翠松
( 岡山県 )
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準々決勝で共にシード校を破っての対戦となった準決勝第2試合は、岐阜女子のオールコートマンツー、倉敷翠松はハーフコートマンツーでスタート。第1ピリオド 岐阜女子は#9水谷の速い攻撃から#7田中への合わせを中心に、倉敷は#9原の3Pや#15Bannaのインサイドとバランスの良いオフェンスで得点を重ねる。倉敷翠松は岐阜女子の#15に対するインサイドヘルプでアウトサイドのマークが甘くなったところを#9が3Pを連続して決めるなど流れをつかむ。9分、#15のゴール下が決まり21−12と倉敷翠松がリードを広げると岐阜女子はたまらずタイムアウトを取るが、流れは変わらず23−12倉敷翠松リードで第1ピリオド終了。
第2ピリオド 倉敷は#15にボールを集め確実に得点を決めていくが、岐阜女子のディフェンスが激しくなったところで少しずつ流れが変わる。岐阜女子は#7・#4田中のジャンプシュートなどで3本連続で得点し27−32と点差を縮めると倉敷翠松がタイムアウトをとる。その後、岐阜女子のディフェンスがさらに厳しくなるが、倉敷翠松は#4井上があわてず#15へつなぐ。対する岐阜女子はアウトサイドからの攻撃で応戦し一進一退となる。このピリオドは岐阜女子が取るが、40−32倉敷翠松リードのまま第2ピリオド終了する。
第3ピリオド 岐阜女子は#7のジャンプシュートが決まるも、倉敷翠松#15を止められない。岐阜女子は#6安井を投入し、3Pなどで流れをつかもうと試みるが倉敷翠松#15のリバウンドシュートなどでゴール下を支配される。倉敷翠松は#4が3Pやドライブ・アシストなどゲームを良くコントロールし、59−47とリードを広げ第3ピリオド終了する。
第4ピリオド 形勢は変わらず、岐阜女子#7、倉敷翠松#15で得点を重ねていく。岐阜女子はマンツーマンプレスを仕掛けてミスを誘うが#15のゴール下に簡単に合わされてしまう。岐阜女子はベンチに下がっていた#10伊藤をコートに戻すとドライブからバスケットカウントを取り突破口を開く。その後#6のスティールから3本連続得点し、66−69と3点差にする。倉敷翠松も3回目のタイムアウトを取りリズムを戻そうとするが、残り8秒#6の3Pショットにファウルをしてしまう。そのフリースローを1本目を外してしまうが、2本目3本目を決めて1点差になった後、プレスでボールを奪う。#6のジャンプシュートが残り2秒で決まり、70−69と逆転しそのままタイムアップ。岐阜女子が初の決勝進出を果たした。終始ディフェンスを頑張った岐阜女子の見事な逆転劇であった。
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