ウインターカップ2006 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2006
ウインターカップ2006 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
基本情報
2006年TOP
ニュース一覧
大会概要
競技日程
チケット・試合会場
ポスター
日別試合結果
2006年12月24日(日)
2006年12月25日(月)
2006年12月26日(火)
2006年12月27日(水)
2006年12月28日(木)
2006年12月29日(金)
2006年12月30日(土)
男子
出場チーム
勝上り表
試合結果
過去の記録
女子
出場チーム
勝上り表
試合結果
過去の記録
過去の大会
第36回(2005年)
第35回(2004年)
第34回(2003年)
第33回(2002年)
第32回(2001年)
特別協賛
株式会社ジャパンエナジー
協  賛
株式会社ナイキジャパン
大塚製薬株式会社
エレクトロニック・アーツ株式会社
JABBA公式サイト
レポート
プレイbyプレイ ボックススコア   レポート
開催場所: 東京体育館 Mコート
試合区分: No.247 女子 3位決定戦
開催期日: 2006(H18)年12月29日(金) 主審: 藤本  洋
開始時間: 10:00 副審: 中嶽 希美子
終了時間: 11:18  


倉敷翠松

( 岡山県 )

121

 
36 -1st- 33
23 -2nd- 5
27 -3rd- 19
35 -4th- 27
 

84


県立足羽

( 福井県 )

昨日、熾烈な準決勝を行った両校。3位決定戦は共にマンツーマンディフェンスでスタート。足羽は#4林の素速いドライブイン#9谷川の3Pなど思い切りのいい、速いオフェンスで得点を重ねる。また、倉敷翠松は#15Bannaの高さを活かしたインサイドプレイ、ディフェンスが寄ると外から#9原・#12山田の3Pで中外とバランスの取れたオフェンスで得点する。一方、足羽は#14山口が3本連続3Pを決め食らいつく。倉敷翠松36−33足羽とハイペースでオフェンシブな第1ピリオドを終える。
  足羽は第2ピリオド開始3分のタイムアウトから3−2ゾーンディフェンス、ショットイン1−2−1−1に切り換えゲームの流れを変えにかかる。それに対し倉敷翠松#4井上を中心に、落ち着いた攻撃を展開する。残り3分、倉敷翠松タイムアウト後#9ドライブシュート、#15のリバウンドシュートでゾーンを崩し得点する。対し、足羽はチェンジングディフェンスとスペースを取ったオフェンスを行うが得点が伸びない。倉敷翠松59−38足羽と倉敷翠松が大きく引き離した第2ピリオドとなった。
  第3ピリオド開始、倉敷翠松#16菅野・#9の3Pが決まり落ち着いたスタートを切る。更に3分、#12の3Pが決まる。#15のリバウンド、対するインサイドヘルプが徐々に効く。足羽たまらずタイムアウト。直後に倉敷翠松#9が3Pを決め突き放しにかかる。足羽はゾーンプレスで必死に応戦する。残り5分#15Bannaが怪我でベンチに下がる。33点差を追い上げるべく、足羽はコートを縦横無尽に走りまくり激しくディフェンス。#4がインサイドへ切れ込み、#6の3P・#9ステップインシューが決まり一気にゲームの流れが足羽に傾く。13点を詰められた倉敷翠松は#15が再びコートへ。痛みを見せず走り、リバウンドを取りシュートする。倉敷翠松86−57足羽で第3ピリオド終了。両校プライドのぶつかり合う、激しいピリオドとなった。
  両校とも持ち味を活かした激しいゲームが続き倉敷翠松#9の3P・ジャンプシュート、#12の3P・#15のリバウンドシュートで流れをつかむ。残り3分、足羽は怪我から復帰した#5青山がコートへ入りチームメイトは感涙、無類のチームワークを示す。#5も3P・ステップインシュートを決めそれに応える。倉敷翠松も速攻、ドライブイン等、一切攻撃をゆるめず、倉敷翠松121−84足羽でウインターカップ3位の座を勝ち取った。両校のプライドと情熱が激しく現れた。またシュート力・ディフェンス力の重要さを実感させる、素晴らしい三位決定戦となった。
 

  Copyright(c) 2002 Japan Basketball Association. All Rights Reserved.