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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.247 女子 3位決定戦 |
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開催期日: |
2006(H18)年12月29日(金) |
主審: |
藤本 洋 |
開始時間: |
10:00 |
副審: |
中嶽 希美子 |
終了時間: |
11:18 |
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倉敷翠松
( 岡山県 )
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○
121
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36 |
-1st- |
33 |
23 |
-2nd- |
5 |
27 |
-3rd- |
19 |
35 |
-4th- |
27 |
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●
84
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県立足羽
( 福井県 )
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昨日、熾烈な準決勝を行った両校。3位決定戦は共にマンツーマンディフェンスでスタート。足羽は#4林の素速いドライブイン#9谷川の3Pなど思い切りのいい、速いオフェンスで得点を重ねる。また、倉敷翠松は#15Bannaの高さを活かしたインサイドプレイ、ディフェンスが寄ると外から#9原・#12山田の3Pで中外とバランスの取れたオフェンスで得点する。一方、足羽は#14山口が3本連続3Pを決め食らいつく。倉敷翠松36−33足羽とハイペースでオフェンシブな第1ピリオドを終える。
足羽は第2ピリオド開始3分のタイムアウトから3−2ゾーンディフェンス、ショットイン1−2−1−1に切り換えゲームの流れを変えにかかる。それに対し倉敷翠松#4井上を中心に、落ち着いた攻撃を展開する。残り3分、倉敷翠松タイムアウト後#9ドライブシュート、#15のリバウンドシュートでゾーンを崩し得点する。対し、足羽はチェンジングディフェンスとスペースを取ったオフェンスを行うが得点が伸びない。倉敷翠松59−38足羽と倉敷翠松が大きく引き離した第2ピリオドとなった。
第3ピリオド開始、倉敷翠松#16菅野・#9の3Pが決まり落ち着いたスタートを切る。更に3分、#12の3Pが決まる。#15のリバウンド、対するインサイドヘルプが徐々に効く。足羽たまらずタイムアウト。直後に倉敷翠松#9が3Pを決め突き放しにかかる。足羽はゾーンプレスで必死に応戦する。残り5分#15Bannaが怪我でベンチに下がる。33点差を追い上げるべく、足羽はコートを縦横無尽に走りまくり激しくディフェンス。#4がインサイドへ切れ込み、#6の3P・#9ステップインシューが決まり一気にゲームの流れが足羽に傾く。13点を詰められた倉敷翠松は#15が再びコートへ。痛みを見せず走り、リバウンドを取りシュートする。倉敷翠松86−57足羽で第3ピリオド終了。両校プライドのぶつかり合う、激しいピリオドとなった。
両校とも持ち味を活かした激しいゲームが続き倉敷翠松#9の3P・ジャンプシュート、#12の3P・#15のリバウンドシュートで流れをつかむ。残り3分、足羽は怪我から復帰した#5青山がコートへ入りチームメイトは感涙、無類のチームワークを示す。#5も3P・ステップインシュートを決めそれに応える。倉敷翠松も速攻、ドライブイン等、一切攻撃をゆるめず、倉敷翠松121−84足羽でウインターカップ3位の座を勝ち取った。両校のプライドと情熱が激しく現れた。またシュート力・ディフェンス力の重要さを実感させる、素晴らしい三位決定戦となった。
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