ウインターカップ2007 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2007
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開催場所: 東京体育館 Mコート
試合区分: No.248 女子 決勝 コミッショナー:  
開催期日: 2007(H19)年12月28日(金) 主審: 宇田川 貴生
開始時間: 12:00 副審: 中嶽 希美子
終了時間: 13:21  


桜花学園

( 愛知県 )

89

 
27 -1st- 22
18 -2nd- 17
19 -3rd- 12
25 -4th- 17
 

68


東京成徳大学

( 東京都1 )

 インターハイ準決勝、国体決勝(愛知県対東京都)と今シーズン3回目の対決となった桜花学園と東京成徳大学との決勝戦は、両チーム共、ハーフマンツーマンディフェンスでスタート。
   第1ピリオド、桜花学園は#15渡嘉敷・#8高田とインサイドを中心に攻め、東京成徳大学のファウルを誘う。一方、東京成徳大学はパスミスが続くなど良いリズムがつくれず、1分22秒、早くもタイムアウトを取る。その後、東京成徳大学は#7間宮がインサイドで得点を決め、リズムを取り戻すかに見えたが、桜花学園の#15がそれを許さずゴール下で確実に得点を決めていく。しかし、東京成徳大学は#12宮崎の1対1、#13金子の3Pなどアウトサイドから攻撃が機能し始める。対する桜花学園は#4佐藤が1対1で攻め東京成徳大学に流れを渡さない。東京成徳大学#4本田がジャンプシュートやブレイクなどで点を返すも、27対22と桜花学園リードで第1ピリオド終了。
   第2ピリオド、桜花学園は#8高田のインサイドと#10深野の1対1で徐々にリードを広げて行き10点差とする。しかし、東京成徳大学は#13がこの試合3本目となる3Pを決めて、追い上げムードをつくると、#12のしつこいディフェンスに対して桜花学園#4がアンスポーツマンライクファウルをしてしまい、流れは一気に東京成徳大学へと傾き、#7がインサイドで連続してシュートを決めて38対39の1点差とする。その後、桜花学園は#10が連続で返し45対39とリードを保ち、前半終了。
   第3ピリオド、東京成徳大学は2−1−2のゾーンディフェンスに変えると、桜花学園のリズムが少し狂い始める。東京成徳大学はアウトサイドからのジャンプシュートで点差を詰め、3分、49対47の2点差に迫る。その後桜花学園はタイムアウトを取ると#8のインサイド#4のアウトサイドと得点を重ね、一気にリードを広げていく。東京成徳大学もマンツーマンに戻し、再び流れを変えようとするが、64対51と桜花学園が13点差をつけ、第3ピリオドを終了する。
   第4ピリオド、東京成徳大学は1−2−1−1のゾーンプレスを仕掛け、一気に勝負に出る。東京成徳大学#14山本の1対1、#15篠原のインサイドで喰らいつくも桜花学園#4がジャンプシュート、アシストと大黒柱らしいプレーでチームを引っ張る。さらに、桜花は#7木林の連続ゴールなどで一気に引き離し89対68で桜花学園が4年ぶり15回目の優勝を果たし、今年度インターハイ、国体に続き3冠を達成した。
   
   

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