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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.145 男子 準決勝 |
コミッショナー: |
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開催期日: |
2008(H20)年12月28日(日) |
主審: |
平 育雄 |
開始時間: |
14:30 |
副審: |
佐藤 誠 |
終了時間: |
15:56 |
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福岡第一
( 福岡県 )
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○
89
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23 |
-1st- |
22 |
22 |
-2nd- |
20 |
24 |
-3rd- |
23 |
20 |
-4th- |
15 |
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●
80
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八王子
( 東京都1 )
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昨日、会心のゲームで第3シードの北陸を下した八王子と、明成との激戦を制した福岡第一。どちらが決勝の舞台に立つか。第1P、まず八王子#7ワドゥのゴール下ターンシュートから始まる。負けじと福岡は#10イブラヒマも得点し、セネガル人同士の点の取り合いからスタートした。お互い良く動き思い切りのいいシュートを決め互角の立ち上がり。時間が短く感じられる攻防で23−22福岡が1点のリード。第2P、福岡がスティールから#10がそのまま持ち込みダンクで始まる。2分#11早川がスティールしレイアップを決めペースをつかみかける。八王子も#10岡部のシュートで同点とし一歩も譲らない。3分過ぎ29−29で八王子がタイムアウト。同点、1ゴール差という展開がしばらく続く。7分過ぎ福岡が#10が2回目のファウルでベンチに下がるが#6狩野の3Pでついていく。8分福岡がタイムアウト。福岡が先にプレスを仕掛けボールにプレッシャーをかける。福岡の動きがにわかに早くなり速攻が出て#13薗がレイアップ。八王子がタイムアウトをとる。ゲームがそのまま45−42、福岡が3点差で前半を終わる。第3P、八王子#7のシュートで始まり、福岡の#10が入れ返す前半の立ち上がりと同じとなる。4分、福岡#8玉井が後半2本目の3Pを決め、57−52となったところで八王子がタイムアウト。4分過ぎ、福岡#11がゴール下を決めた直後、#10が3回目のファウルで交代。7分過ぎ、福岡#8が3Pを決めた直後、福岡はゾーンプレスにディフェンスを変える。しかしあまり効果はなく、69−65、4点差で第4Pへ。第4P、今日好調の福岡#8のシュートで始まる。八王子は積極的にダブルチームを仕掛け、スティールをねらうが点に結びつかない。福岡#6が3Pを決め7点差とするも、八王子#7がゴール下を決め、簡単に引き下がらない。69−74で八王子がタイムアウト。今度は八王子がプレスを仕掛ける。福岡は落ち着いてボールを回し、7分、福岡#10がゴール下を決めたところで83−73と初めて2桁リードを奪う。しかし八王子#4が3Pを決め、まだ勝負の行方はわからない。残り1分22秒、78−87で八王子が最後のタイムアウトを取る。その後2回、福岡がタイムアウトを取り、慎重に最後の指示を送る。八王子は最後までプレスでボールを奪いに行くが、点に結びつかない。結局89−80で、福岡第一が逃げ切った。お互いに勝利への執念をぶつけ合った試合であったが、わずかに福岡第一が上回った。準決勝にふさわしい好ゲームであった。
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