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開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.247 女子 3位決定戦 |
コミッショナー: |
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開催期日: |
2008(H20)年12月28日(日) |
主審: |
山内 俊幸 |
開始時間: |
10:00 |
副審: |
須黒 祥子 |
終了時間: |
11:15 |
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山形市立商業
( 山形県 )
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○
80
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22 |
-1st- |
22 |
17 |
-2nd- |
12 |
23 |
-3rd- |
22 |
18 |
-4th- |
19 |
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●
75
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聖カタリナ女子
( 愛媛県 )
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いくつもの接戦を制し、今大会を盛り上げた両チームの3位決定戦は、奇しくも昨年度のカードと同じ顔合わせとなった。山形市立商業はインターハイ、国体とそれぞれ聖カタリナ女子、愛媛選抜に敗れているだけに雪辱を果たしたい一戦。
第1ピリオド、カタリナハーフマンツーマン、山形商業ハーフマッチアップ3−2ゾーンでスタートする。カタリナは#6濱口のインサイドを中心に攻め、#9大森、#11苗田の3Pシュートなどで得点していくのに対して、山形商業は#4大沼の1on1を中心に#5山川、#9加藤のアウトサイドを絡めて得点・応戦し、一進一退の展開となる。第1ピリオド終了直前、カタリナのディフェンスに対して山形商業は苦しいオフェンスになりかけたが、#11武田のブザービーター3Pが入り22−22同点。
第2ピリオド、山形商業のゾーンに対してカタリナが攻めあぐむ場面が出てくる。対して山形商業は速攻から#4の2Pシュートやリバウンドから#11の3P、#7佐藤綾香のドライブインなどで得点していく。カタリナも#6のローポストプレーで応戦し、流れを渡すには至らない。39ー34山形商業リードで第2ピリオド終了。
第3ピリオド、山形商業は#4、#7のハイローを中心に攻撃し、#8佐藤綾美、#9のアウトサイドで効果的に得点、一時10点差とする。カタリナはタイムアウトを取り修正すると、#4阿部、#6の2on2で山形のゾーンを崩し、点差を詰める。62−56山形リードで終了。
第4ピリオド、山形商業はディフェンスをマンツーマンに変え、勝負に出る。カタリナは最初パスが良く回り、#4の1on1、#11の3P等で得点し追い上げ、残り7分14秒逆転するが、ここから山形商業が驚異の粘りを見せる。激しい守りから速攻につなげ、#7、#5のジャンプシュートで得点し再びリード、#4のアシストから#5の3Pが決まり、勝利を決定づけた。カタリナはフルコートでプレッシャーをかけるが、追い上げもここまで。80−75で山形が勝利し、インターハイ、国体の雪辱を果たした。敗れはしたが、10点差から一時逆転したカタリナも素晴らしく、ナイスゲームであった。
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