 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
|
プレイbyプレイ
ボックススコア
レポート |
 |
|
開催場所: |
東京体育館 Mコート |
試合区分: |
No.248 女子 決勝 |
コミッショナー: |
|
開催期日: |
2008(H20)年12月28日(日) |
主審: |
安元 正彦 |
開始時間: |
12:00 |
副審: |
中嶽 希美子 |
終了時間: |
13:23 |
|
|
桜花学園
( 愛知県 )
|
○
88
|
|
25 |
-1st- |
25 |
18 |
-2nd- |
18 |
20 |
-3rd- |
17 |
25 |
-4th- |
14 |
|
|
●
74
|
東京成徳大学
( 東京都1 )
|
|
インターハイ優勝の桜花学園と、大分国体を主力メンバーで優勝した東京成徳大学高校のウィンターカップでの頂上決戦は、お互いの秘めたる闘志が一瞬の静寂を生む中、トスアップ。ディフェンスは両チームハーフマンツー。成徳は、#9山本・#5宮崎の連続3Pで良い流れをつくる。対して桜花は、#15渡嘉敷のインサイドプレー、#5深野のボールサイドカット等で攻める。やや流れが成徳に傾きかけた残り2分15秒に桜花がタイムアウト。その直後#6岡本の3Pでいいリズムが出来る。しかし、成徳もターンオーバーから#4間宮が走りバスケットカウントプレー両チーム一進一退の攻防により25-25の同点で第1P終了。第2P、1分20秒間ノーゴール。初得点は成徳#8金子から#4へのスポットパスからのシュート。すかさず、桜花#15がジャンプシュートを返す。その後も#15のステップインシュート#7水島の3Pと内外バランスよく攻撃する。残り3分20秒には桜花がタイムアウトをとり戦術を確認する。その後成徳は#9が#5深野のチャ-ジングを誘う良いディフェンスをしたのをきっかけに、プレーに積極性があらわれ、連続してジャンプシュートや3Pを決める。このピリオド#9は1人で2桁の得点をあげる。桜花も#8丹羽から#15渡嘉敷へのあわせが綺麗に決まる。両チーム譲らず、43-43の同点で前半終了。第3P開始直後、成徳#4のリバンドシュートが決まりディフェンスも良くなって2回のターンオーバーをものにする。成徳に傾きかけるが#8が2本連続の力強いインサイドプレーをしてゆずらない。逆に桜花が良い流れを作り、成徳残り4分33秒でタイムアウト。その後桜花#7水島の3Pが決まる。また桜花#15の2P・リバンドシュート、成徳#4がゴールにねじ込みアジアを制した2人のプライドがぶつかる。63-60の桜花リードで第3P終了。 第4P成徳は#7に変え#6水野を投入する。そこへ桜花#6が果敢にドライブしてファールを誘い盛り上がる。やや疲れの見える成徳に対して一気にゲームを動かし得点を重ねる。成徳は開始4分たまらずタイムアウト、1-2-1-1のゾーンプレスを仕掛ける。しかし形勢は変わらず、逆に#8のダブルクラッチが決まりゲームを決定づける。かなり苦しい展開の中成徳キャプテン#4は笑顔でメンバーに声を掛けながらプレーする。#8へのアイコンタクトが届きショットした3Pがブザービーターとなり会場がわき歓喜に包まれた。連戦を勝ち抜いてきた両チームの熾烈な戦いは88-74で2年連続16回目の優勝を桜花学園が果たし幕を閉じた。
|
|
|
 |