ウインターカップ2005 大会公式サイト / 日本バスケットボール協会 公式サイト
ウインターカップ2005
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2005年
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2005年12月24日
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2005年12月30日
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共同記者会見レポート(桜花学園・井上コーチ)
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■3年生の自覚不足と、2年生センターのキャリアのなさが敗因
――決勝戦が終わっての感想は。
みんなが自分の1対1ばかり意識して、中(インサイド)を使えませんでした。センターの#10服部がもう少しやれると思ったのですが、昨日、風邪を引いて熱が出てしまい、集中力がなかった。今大会は唯一ケガ人のいない大会になると思いましたが…。中村は#7藤吉と#4中山がゲームをコントロールできるからサスガです。うちのチームにはゲームをコントロールできる選手がいなかった。3年生に冷静さがなかったのと、センター#10の服部のキャリアのなさ。その部分で負けました。

――終盤には点差を詰め、あと一歩のところまでいきましたが。
詰めたけれど手遅れだった。第2ピリオドで速攻を出したかったけど、出せなかった。#6中川が前を走っていなかった。第2ピリオドにあれだけ開いたのが大きい。前半を一桁差でいかなければならなかった。#6中川は藤吉を守るのが精一杯でオフェンスの脚までいけなかった。#7藤吉にやられたことでメンタル面でも悪くなってしまう。#5増野も無理な1対1をしてしまう。メンタル面が弱かったです。

――中村学園女子についての印象は。
今年は力があったと思います。チームのバランスもいい。

――今年1年間を振り返って。
インターハイも国体も、ウインターカップくらいの力が出せるチームだと思ったが、3年生が気づくのが遅かった。自覚を出すのが遅かったということです。自立していない。自分たちでゲームを組み立てるという意志がない。そのことを気がついて、チームの流れが出てきたのは国体が終わってから。チームのコンビネーションに関しては去年より少し出てきたと思うが、リーダー不在のチームでした。

――来年はどんなチーム作りを目指しますか。
#10服部が軸になるし、今年よりも選手のキャリアはある。しかし来年は来年。チャンスはそうこない。やっぱり、ケガや体調などコンディションなど、ベストで戦えることはそうない。成徳(東京成徳大)だって最後にケガ人が出た。でも来年もまた頑張りたいと思います。


 
 

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